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五高記念館

文豪「夏目漱石」、日本の怪談を世界に広めた「ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)」、柔道の父「加納治五郎」、戦後復興を担った首相「池田勇人」、ノーベル平和賞を受賞した首相「佐藤栄作」。

この5人に共通することは何でしょうか? それが、「旧制第五高等学校」(略称:五高、読み:ごこう)なのです。漱石やハーンは五高の英語教師であり、加納治五郎は五高の第3代校長を務め、池田勇人や佐藤栄作は五高で学生時代を過ごした卒業生でした。

明治20年(1887年)、九州の最高学府として、「第五高等中学校」としてスタートを切った五高は、明治27年(1894年)に「第五高等学校」に改称しました。

入学生たちの大半は九州出身者であり、卒業後は「東京帝国大学」に進学する学生たちも多くいました。今も語り継がれる、当時の五高生たちの剛毅木訥(読み:ごうきぼくとつ、意味:心がしっかりしていて飾り気がない)な気質は、「九州男児」の気質から来ていると言われます。

現在は、第五高等学校の校舎だった建物を、「五高記念館」として無料で見学できるようにしています。(※但し、熊本地震後は被害がひどく休館中。開館のめどは未定) 同記念館のまわりには、五高当時を思わせる大木となった「楠(くすのき)」が生い茂り、明治期の洋風赤レンガ造りの同館と合わせ、歴史を感じさせる空間となっています。

また、五高記念館をはじめ、熊本大の黒髪キャンパスには漱石にちなんだものも多く、五高教師時代に多くの俳句を残した漱石の足跡をたどることができます。加えて、同キャンパスには、五高記念館と同様に国指定文化財に指定されている「旧機械実験工場」や「化学実験場」などの明治期の建物があります。
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<地図(Map)>
五高記念館(※熊本地震による被害のため一時休館中)

<関連動画(Videos)>

<関連サイト>
熊本大学五高記念館

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