熊本の地域資源(=誇り)を知る。

川尻町

「川尻町」は、昭和15年(1940年)に熊本市と合併してからは、町ではなく、川尻地区として、「川尻」と呼ばれ熊本市民に親しまれています。
川尻には、明治期以降の日本の近代化にともない、機関車などによる『陸路』が主役になる以前の、日本らしい文化や風景が残されています。

今でも古い町並みが残っており、2010年には「外城蔵跡」と「船着き場跡」が熊本藩川尻米蔵跡として国史跡に指定されています。また、室町時代末期からの歴史を誇る刃物製造(川尻刃物)や桶の製造、赤酒や焼酎の醸造といった伝統産業が現在も継承されています。また、和菓子の店も多く、町おこしの一環として始めた和菓子「開懐世利六菓匠」も着実に人気が広がっているのに加え、江戸時代に開祖されたお寺が多く、“パワースポット巡り”をする若者らも増えてきています。

川尻の歴史をたどると、鎌倉時代から緑川や加勢川河口の港町(外港)として栄え、中世には中国との海外貿易も行われていました。その後、加藤清正によって再整備され、江戸時代以降は熊本藩の物流拠点として、また「御船手」と呼ばれた藩の水軍基地として、さらには宿場町として繁栄しました。一方で、明治初期には西南戦争の舞台にもなり、西郷隆盛率いる薩摩軍が兵站(へいたん)基地を構えた場所としても知られています。
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<地図(Map)>
川尻駅 川尻伝統工芸館

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<関連サイト>
カワシル

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