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神風連資料館

「神風連(しんぷうれん)資料館」という、熊本大学がある熊本市東区黒髪(くろかみ)地区に、あまり目立たず、ひっそりと建っている資料館があります。

近くの熊本大に通う大学生たちですら、それが何の建物なのかさえ知らないほど、目に留まりにくい資料館ですが、実はさまざまな面で大きな影響を与えた「戦い」や「人物たち」の資料や痕跡が残されています。
「神風連の乱」(※敬神党の乱ともいう)は、歴史的には、明治政府に対する不平士族の反乱であり、その後に起きた「秋月の乱」「萩の乱」や、西郷隆盛が率いた日本最大の内戦と言われる「西南戦争」にも影響を及ぼしたとされています。

ただし、新風連の乱が他と違うのは、この戦いに参加した者たちの多くが、神道の信仰心に篤く神職者が多かった点、それまでの日本が築いた伝統や文化をかけた戦いであったため、日本刀、弓、槍などの日本由来の武器だけで戦った点、です。
西南戦争をモチーフにしたと言われるハリウッド映画「ラスト・サムライ」では、最後、政府軍に日本刀だけで戦いを挑みますが、その部分は、この神風連の乱を参考にしたと言われています。

また、同資料館のある桜山神社の敷地内には、神風連の乱で亡くなった人物たちの墓や、池田屋事件で新撰組に暗殺された幕末の志士「宮部鼎蔵(みやべ・ていぞう)」の墓、さらには、神風連の乱のリーダーであった太田黒伴雄とともに勤皇思想を育み、漫画・るろうに剣心のモデルとなった熊本藩士「河上彦斎(かわかみ・げんさい)」の墓などがあります。

<地図(Map)>
神風連資料館

<関連動画(Videos)>

<関連サイト>
熊本市観光ガイド

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